レモンケーキがだいすきで、季節を問わずに頻繁に作るんですがシーズンになりつつありますね。
暑い季節にさっぱりと食べられるレモンケーキ。
いずれは型を手に入れたいんですが、どうしても優先度が下がりがちなのでウィークエンドシトロンに。
素人がお菓子を作るうえで失敗しがちな色々をなるべく回避してくれるような親切な本です。
相変わらず、こういう生地を作るときは分離しないかドキドキしましたがまったくしなくてほっ。
本当に、作るたびに思うのですがえもじょわさんのレシピは作りやすいんですよね。
ポイントが分かりやすいし、気を付けるべき箇所も把握できるので信頼してゆったりとした気持ちで作れます。
焼き上がり。
いつもは面倒なのでレモン汁なんかで誤魔化すんでですが、スーパーで安いレモンを見つけてゲットしていたのでちゃんと作りました。
作業段階で明らかに違うレモンの良い香りにうっとり。
レモンの皮もせっせと削ってキッチン中に広がるレモンの爽やかな香りに癒されつつ作業しました。
これ、ほんっとうに重宝してます。すごくすごくおすすめ。チーズやレモンの皮はこれでいつも削ってます。
全然力を入れることなくささっと削れるのと、この手のものの中では比較的洗いやすい(目が詰まりにくい)ので何年も愛用。
超おすすめ。
ここからは鬼門であり、でもお楽しみでもあるアイシング作業。
これはもうただの好みだと思うんですが、私は薄付きでぱりっとした姿のレモンケーキに憧れ続けていたんです。
今回こそ、成功してみせます!!
分量のレモン汁と粉砂糖をよーく混ぜてたらり。
ここからはもうノンストップ。引き返せません。
とろりとろり。うんうんいい感じな気がします。液のゆるさもちょうどよさそうで期待に胸が膨らみます。
このまんま固めてもサマになりそう。
いままでどうしてあんなに液が重かったんだろうっていうくらい今回はよくできました。
たぶん、混ぜ不足とレモン汁の量がほんの少し少なかったんじゃないのかなぁと思います。今までは。
では、ここから一個、今までしなかった工程を。
じゃじゃん!!!パリッと薄付き!!!大歓喜です。
アイシングに納得がいかないとぼやき続けていましたがあっさりと解決しました。
自分の好みのアイシングは、少し緩めのとろみ具合でぶわっとかけたあとでオーブンで少し焼いてあげる。
ただそれだけでした。
コーティングしたあとにオーブンでちょっと焼いてあげるとパリッとうっすらになるのですねぇ。
やっと!やっと好みどんぴしゃに仕上がって嬉しい。
理屈が分かったのでこれにてアイシングの具合をコントロールできます。わーい。
さっそく待ちきれずに一切れ。
レモンの皮も入れたし、ちゃんと生のレモン汁を絞って入れたので香りが豊か!!
ひと手間かけた甲斐あって美味しい。
アイシングもパリッとしてて程よいかかり具合でステキ。
生地もほどよいしっとり感で大変美味しく仕上がりました。
大大大満足。かなり克服できた気がするのでやっぱりこの夏レモンの型、欲しいですねぇ。
ルピシアの紅茶とともに、ぱくぱく。
レモンの爽やかさで軽く感じてしまうのでついもう一切れ食べたくなっちゃいますが、バターの量とかがね、この手のケーキはすんごいので。
食べるって決めた分量以外はすぐに冷蔵庫に入れて目の前から隠します。
あぁ美味しかった!
そうそう。アイシングを薄くしたい気持ちでいっぱいだった私、調べていたところいつもお世話になっている小麦粉が大好きというブログで発見したんです。
たいらさんの美しいレモンケーキとアイシングの説明もこちらに→☆
ではでは今日はこのへんで終わりにしたいと思います。
レモンケーキの型はずーーっとこれをお気に入り登録してます。
夏までに手に入れる機会があればよいのですが。ちょっと値ははりますがこのメーカーの型離れの良さを考えるとこの型一択。
アレンジしてどんぐりやいちごのケーキにするのもかわいいんです。意外と使い道豊富。
この記事を書いてから数日後の今、cottaさんにてなんとこの型が20パーセントオフで買える企画が….。
公式ショップの名品アイテムマックス40%オフというところで買えます。
金額が金額なのでこの割引は大きい。私はクーポンも持っていたので5000円ぽっきりくらいで買えました。
念願叶って嬉しい!!!!
ノルディックウエアのたっかい型とか、松永製作所の型は間違いなくお買い得です。
近々ポイントがどんと入るので交換しようともくろんでいるあこがれ続けた型はこちら。
めちゃくちゃ美しいケーキができます。バエ間違いなし←
6カップでハーフサイズなんですが、それでも手持ちの型の中でマックスの大きさになると思われます。
間違って本場サイズで買うとびっくりなサイズだと思うので要注意です。
写真でも使っているケーキクーラー。かなり小さめですが、作りがしっかりしていて流石だなと気に入っています。
隙間が小さいので、ケーキや焼き菓子が不安定にならずしっかりと載せられて良いです。
えもじょわさんの本はこちらも所有。工程写真が多くてわかりやすく、大変おすすめ。