菓子屋シノノメレシピでガレットブルトンヌ

ガレットブルトンヌとの出会い

ちょっと前にいちじく専門で作られているお菓子屋さんをインスタグラムで発見したんです。
知らなかったんですが、イチジクの生産日本一って愛知県なのですね。

その愛知県の安城産イチジクを使ったお菓子を作られているということで、イチジクをこよなく愛している私、とびつきました。
お店のURLも一応おいておきます→oyatsu

 

どれもこれも本当に美味しかったです。
シンプルな焼き菓子が好きな私にはぴったりでした。

どれも非常に美味しかったんですが、中でも心をぎゅっと鷲掴みにするくらい気に入ったのが、画像の一番手前のガレットブルトンヌというお菓子。
ゲランド塩ガレットという名称で売られていて、なにやら塩にこだわりを感じます。

余談ですがゲランドとはフランスのブルターニュ半島南部にあるようです。
その塩田で塩職人の方が機械をあまり使わず作られたお塩みたいです。

あまりにも気に入ったので、もっとばくばくと食べたくなってしまって、おうちで食べられないものかと思案。

そんな時にですね、好きなユーチューバーさん二人が近いタイミングで菓子屋シノノメを紹介されてたんです。

気になって気になって。
残念ながら気軽に行けるような場所に住んでいないので、シノノメさんが出されているお菓子のレシピ本をとりあえず2冊購入。
その中にあったんです。ガレットブルトンヌのレシピが!

ざっと目を通すとゆで卵の黄身を要求されたりちょっとめんどくさそうなレシピでしたが、この際ゲランドの塩も取り寄せて本格的に作ってみようと。
というわけで、ガレットブルトンヌ作りを開始。

朝一番に茹で卵を一つ作り、ガレットブルトンヌで必要な分以外は夫の口に放り込みました。
ここで黄身ゲット。

計量と黄身ゲットさえしてしまえばまぁ普通のクッキー作りと難易度は大差ないと思います。

シノノメさんのレシピ本は簡潔にポイントや、例えば「なぜゆで卵の黄身が必要なのか」なんてことも書かれてあって、丁寧で楽しいお菓子本です。
というわけで、型抜きまで終わった状態がこちら。

 

このあと卵黄をぬりぬり。
基本的にはレシピを守るほうなんですが、今回一個だけ省いてしまったのがカフェエキストラ。(この段階で必要なんです)
これ以外で使う場面をぱっと思いつかず、今回は抜きで作ってしまいました(懺悔)。

マーブル食パンに使ったり、意外と私は使えそうであると発覚したので次回作るときには必ず手に入れておきます。

 

楽しい模様描き。
でも力加減わからず。結果を言うと力加減失敗しました。ふふふ。

 

そしてクッキーにしては長時間ゆっくりと焼きまして、完成。
バターがかなり入ったクッキーなので焼き上がりの香りがたまらなかったです。
さて、見た目がすこし微妙ですが味ですよ味。

さっくさく。ほろほろの食感で非常に美味しく出来上がって感動。
味は申し分なかったです。ほんと、お店レベルで美味しく出来上がりました。塩をこだわった甲斐もありました。

このお菓子、塩味がポイントなので(わりと塩っ気を感じます)塩はこだわるべきかなと個人的に思います。


反省

味に関しては非常に良かったのですが反省点はあります。

卵黄を2回に分けて塗るんですが、1回あたりにどの程度卵黄を塗ってよいのか分からず、今回わりと薄塗りにしてしまいました。
これが敗因だったなと。

好みもあるんでしょうが、もうちょっと思い切って塗ってよかった。
それから表面の模様ももう少し軽やかにスッとかいてよかったと思います。

無駄に力をこめて「ぐぎぎぎ」とかいてしまったので次回はもっと軽やかに作業してみます。
あとカフェエキストラもちゃんと用意しておきます。
次回に乞うご期待。


菓子屋シノノメ

ところで、今回絶品だったレシピのお店、本場の味を…..ではありませんけど、実際にシノノメさんのお菓子を食べてみたくなりました。
でも東京なんですよねぇ。

というわけでカタカタとお店のホームページを検索してみるとオンラインがありました(ほっ)。
が!全部ソールドアウト。

絶望しつつ、今時のお店はインスタなんかで事前に予約開始のお知らせしてくれたりするから…とインスタグラムでフォローをしたその日に

「今日の20時から販売開始」

という告知。運命を感じてしまいました。ふふ。

オンライン予約の注意点

そうそう、オンラインショップではこのシノノメさんで取り扱っているらしい食器なんかも販売しています。
センス抜群のものも数多く、事前にしっかりと吟味して食器たちも3点ほどカートに入れて20時2分前にスタンバイしてたんです。

予約しようと思ってる方、お気を付けください。
食器とこのシノノメのお菓子は同時清算不可です。

いやぁすごく焦りました。
超特急で食器の清算をし、秒でお菓子のページに戻ってカートに入れ込むまで心臓ばくばくでした。


因みに、秒を争うほど頑張らなくても買えました。
今回私が予約した5月6月配送分を少し監視してましたが、最短発送分はおおよそ5分で売り切れてました。

でも最短にこだわらずある程度ゆっくりでも良いのであればそんなに神経質にならなくて大丈夫です。
徐々にソールドアウトしていきますが、そこまでダッシュしなくても大丈夫。

ただ、20時開始で22時半にはすべて完売していたので、予約開始日と時刻の把握は必須かと思います。


本日ご紹介したお店

今回ご紹介したいちじくのお店と、菓子屋シノノメ。文中でもリンク貼ってますが、一応ここにも改めて。

いちじくのお店→oyatsu

シノノメさん→菓子屋シノノメ

今日の記事は終わりです。

 

 


繰り返し使えるクッキングシート。熱伝導が良いので焼き上がりもよくなります。
今回私の使用しているのはシリコンマットのほうですが、クッキーには水分をほどよく飛ばしてくれるこちらのシルパンのほうがよいと思います。
因みに、自己責任ですが我が家のオーブンには少しだけ大きいので私はオレンジの部分をほんの少しカットして使用してます。

 

カップはこちらで買いました。シンプルに綺麗です。

 

バターはいつもこれ。パンやお菓子作りで大量に消費するので定期的にこの3個セットを購入してます。

 

店頭で見つけた時に衝動的に買ってしまったマリメッコの箸置き。カトラリー置きにも使ってます。かわいい。

 

ボウルで有名な柳宗理。実はカトラリーもかわいいです。お気に入り。
ボウルも3つ持ってますが液だれなど一切しないので重宝してます。美しい見た目だけではなく機能的です。

 

シノノメさんのレシピ本非常におすすめ。美味しくできます。

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