懐かしのマドレーヌ

 

今週のパンはベーグル。

なんだか、猛烈にベーグルが食べたい気持ちに駆られて焼きました。
かぼちゃとよもぎの二種です。

冷蔵庫でオーバーナイトさせ、ゆっくり発酵。
生地はもちっと歯ごたえのあるタイプ。

同時に焼いた黒糖パンと一緒に味見の時間。

焼き立てのパンには抗えません。
そこまでお腹が空いていなかったとしても、あの香りに誘われるとつい食べてしまう。
アチチと言いつつ、焼き立てのパンを苦悶の表情で切って食べる。たまらないくらい、幸せ。

黒糖パンのほうは卵や牛乳、バターが入ったリッチなもの。しっとりとして美味しい。
今回、レシピよりもすこし黒糖を控えてみました。が、黒糖パンは甘さしっかりのほうが美味しいかも。

翌朝はベーグルサンド。

アボカドに紫玉ねぎのマリネ、塩漬けケイパーを塩抜きしたもの、カッテージチーズ、ピンクペッパーのみ。
すごくおいしい。

スープは茅乃舎野菜出汁、胡椒のみ。塩気は僅かに入れたベーコンと出汁頼り。
なので塩気はかなりマイルド、野菜の甘みがしっかりと感じられるスープです。ひよこ豆、キャベツ、きのこが沢山入っていて、そこに温泉卵をぽとり。

アボカドはこってりとした食べ物なので、そのほかは全てあっさりめに仕上げました。
朝から充実。

夜はマドレーヌを焼きました。

久しぶりにホタテ型を出してきましたが可愛いですね。
余りの生地はラウンド型に入れて、少しだけデコレーションを。

 

↑ミニサイズも可愛くて最近、ほしくてたまらない

 

紅茶をいれて、本を読みつつ食べる。
雨が降り続ける日だったので、こうやって静かに過ごせてよかった。

 

 


マドレーヌについての小話

 

 

わたしは子供の頃、ケーキが嫌いでした。ケーキというか、生クリームが食べられなかった。
なので、幼いころは焼き菓子か和菓子しか口にしなかったのです。

地元の商店街に小さな小さなケーキ屋さんがあったのですが、思い出補正とかではなく、人生で一番おいしいマドレーヌでした。
表現が難しいのですが、強いて言えば美味しい洋菓子店のマドレーヌと甘食の間という感じ。

甘さはわりとあったのですが、バターがマドレーヌほどは入っていないので重くない。
バニラビーンズの豊かな香りが前面に出ており、食感は甘食のあのぼそぼそとしたのに近い。しっとりというよりは、ぼろっとしていて。
飲み物必須。喉につっかかりそうなタイプなのです。

素朴な見た目で、アルミ容器に入って300円足らず(5個くらい入っているのに)。
急に思い出して検索してみたらまだ生き残っているようで、涙が出そうなほど嬉しかった。

田舎なので他の店は早々に店を閉める。なのに、その店だけは20時近くまで営業していました。
珍しく、母といつもより遅い時間に家に帰る。そんな時にも明かりがキラキラと眩しく目に入って、それが優しかった。
すごく頻繁に買ってもらった、何度食べたか数え切れないマドレーヌ。

また食べたいなと思うのだけれど、通販もやっていなければホームページもない。
口コミでまだ生きているということのみ知ることが叶う。そんなお店なのです。そしていまだ、そんなスタイルを貫いていることにもほっとする。

買いに行くことも、取り寄せることもできぬのならそれに近いものを作れるようになりたい。
というわけで、数年がかりで記憶を辿りつつあのマドレーヌに近いものを再現する予定。もしこれぞというものが出来上がったら、いつかここで発表します。気の長い話ですが。

 


 

500wで塩抜きした桜を20秒。様子見つつ、水分を飛ばすとふわっと花弁が広がってかわいい。

 

焼きあがったパンやお菓子をのせるのにすごく良いサイズ感。
スペースが足りないということもほぼないし、大きすぎでもない。とても安心感のあるサイズで丈夫で気に入っています。

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