バターなしのマフィンが思いのほか美味しかった

むかーし、オイル系のレシピでスコーンを作った時に大変好みじゃないものが出来てしまった忌まわしい記憶のせいで、油分のメインがオイルのレシピを敬遠していました。

だけれど、最近入手した製菓用オイルが本当に一切癖を感じないので、美味しいんじゃないのかなぁーとトライ。
結果、大満足のものができたので本日はバターなしマフィンの記事です。

今回参考にしたレシピはこちらです→

バターは一切入っていなくって、生地も結構重みを感じるねばっとした生地。
バターがないのでヘルシーな気分にはなるけれど風味とかどうなのかなぁなんて思いつつ、型入れ。

キノコ型にしたいので勇気を出して9割くらいまでいれました。
焼き途中、どきどきそわそわしました(´艸`*)

前回、このマフィン型を初めて使った時にグラシン紙を入れるのが苦痛で苦痛で投げ出したくなったようなことを書いたのですが、今回はあっさりでした。

これね、そっとグラシン紙を取り出したら本当にゆっくりとそろりそろりと入れたらかなり綺麗にスッと入ります。
本当は動画とかだと分かりやすいのですが気が向いたらいつか…..。

念願の!!!憧れの!!キノコ型マフィン完成!!!!

勇気を出してぎりぎりまで生地を入れるべきなのですね。
割れ目もできて焼け具合もばっちり。

大変かわいくできて大満足。

焼き立てをさっそく食べてみたのですが、すんごく美味しい。
普通のマフィンよりもしっとりほろりとした食感な気がします。ぱさっとした感じがゼロでとにかくしっとりと理想的な食感。

味も素朴なおいしさ。いかにも製菓ですっていう感じではなくって、ちょっと蒸しパンっぽさも感じるなつかしさ残る美味しいマフィン。

心底気に入ったのでマフィンは暫くこのレシピでいきます。

せっかくなので粗熱をとって半分はデコレーションしてみました。

先日購入したテンパリング不要のコーティングチョコラズベリー顆粒をちらりと。
このラズベリー、送料対策でついでに購入してやや放置してたんですが想像以上にしっかりと風味があって美味しい。

何種類か揃えたくなりました。

テンパリング不要のチョコも初めて使ってみましたがこれはお手軽で素晴らしい。
湯煎で溶かすだけでしっかりと使えて、きちんと間違いなく固まってくれて。

味も申し分ないです、個人的に。

プレーン生地も優しい甘みで軽い朝食かわりにもなりそうな感じで気に入りましたが、ホワイトチョコとラズベリーの組み合わせも大変美味しかった。

まぁ間違いないような組み合わせではあるのですが、想像以上のおいしさ。
甘さ際立つホワイトチョコ。いい感じにラズベリーの酸味もきいてぺろっと食べられちゃいます。

面倒な気持ちが勝ってしまってクランブルマフィンを焼いたことがないので、それもこのレシピでそのうち焼いてみようかなと思います。

プレーン生地ってカスタマイズが無限にできるのが素晴らしいですよねぇ。
シンプルなものって本当に強いなぁと思います。

このマフィンの上にマロンペーストを使ってモンブラン風に絞ったりしても美味しいし見た目も素敵なんじゃないでしょうか。
チーズを入れてみたり、バナナを混ぜ込んでみたり、いろいろ試してみようと思います。

さて、今日のこの記事はパンの発酵の間に書いています。

いやぁー天然酵母パンって覚悟はしていましたが、本当に……本当に時間がかかりますねぇ。
酵母をおこすところからカウントすると計3日ほどかかるんじゃないでしょうか(´艸`*)

でも手間暇かけた甲斐もあってなかなかよさげな生地になっている気がするのでつい期待をしてしまいつつ、このあとも作業します。
最初なので失敗する可能性も大なんですけれど。

では、本日はこのへんで。


マフィンの型はこちら。きのこ型に焼けるのがポイント。

最初、少し苦労するかもしれませんが上の型にはこれがジャストフィットなグラシン紙だと思います。

 

本日の器 小野俊 プレートM

 

 

 

 

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