この日の記事で「海外の料理も全部和食寄りになっている」と夫から指摘され、じゃあいっちょ異国感あふれる料理を作ってやろうじゃないかと強めに調味料を入れた日のごはん。
ナンプラーなんかもちゃんと規定量入れて、アジアンな香りがぷんぷん。
大変食欲の進みそうな香りにわくわく。
ふふふ。
これはねえ、自分でも美味しいなと思いましたしすごくアジアっぽい味付けに仕上がって大満足でした。
若干味付けは濃く感じましたが、お店のような味に非常に近かったように思います。
濃い味に抵抗がなくもなかったのですがたまにはいいものですね。
卵もつやつやとろっとろに仕上がっていて最高のでき。
ちなみに今回の味付けはこちらを参考にしました→☆
さて、この目玉焼きを見ながら今話題を思いついたのですが、シンプルなこの目玉焼きの焼き具合も人それぞれ大変好みが分かれますよね。
私は薄い膜をぽすっと割った瞬間に黄身がとろとろと出てくるような塩梅が大好き。
白身の部分は写真のようにカリッと香ばしく焼くのが好みです。
この卵の状態が私のテンションを大きく左右するといっても良いほど大事で、やたらこだわりも強くて大変。
そんな目玉焼きは基本的にタークという持てないほど重たいフライパンで作っています。
この日の目玉焼きもこのタークで作りました。
つなぎ目がなくてかっこいいこのターク。目玉焼きひとつをとっても白身はカリっと。それでいてジューシーさを失わず、大変美味しくできます。
私の持っているのは確か24㎝サイズです。
基本的になんでも美味しく作れますがオムレツ系は最小サイズに近いものじゃないと厳しいんじゃないでしょうか。20㎝以上ともなると、重すぎて片手で持ち上げるのは不可能に近いのです。
こんな重いフライパンですが、たかが目玉焼きを作るためだけに出してきちゃう。美味しさが段違いです。ウインナーとかこれ以外で焼くの考えられません。
せっかくフライパンについて熱く語ってしまっているので、ついでにお話しすると鉄のフライパンは慣れてしまえばわりと扱いは簡単です。
食後にほったらかさない、洗ったらサッと拭いてコンロにかけて水けを飛ばす。毎日使うんであれば油の塗りこみもそんなに神経質にならなくて大丈夫だと…..あくまで個人的には思います。
使い始めは少し多めかなというくらい油を入れること。そして、フライパンの温度が十分高くなったのを確認してから食材を入れることに注意すればひっついたりもしません。
かくいう私も購入前は使いこなせるのか悩みましたし、実際コツをつかむまで多少の苦労はありましたがかれこれ4,5年毎日のように手に取り良い相棒になっています。
銅、鉄、ステンレス、テフロン、いろいろ所持してますが一番使用頻度高いくらいには実はお手軽。
なんだかんだタフで普段使いに楽でよいなと本気で思っているので、とろりん卵の話から勢いで鉄フライパンに関して語ってしまいました。ふふ。
お料理を作ることにも関心はありますが、道具を調べたり揃えていったり、どうやってこの道具をきちんと使えるようになろうかと研究したりも大好きなのです。
調味料、調理道具、レシピなどの情報集め、調理、盛り付け、食器選び、撮影…….料理にまつわるありとあらゆる工程が愛おしくて大事な時間。
それゆえ、こだわりも非常に強いんですよねぇ。
こだわりが強すぎて集めるのに時間がかかり、不便な時期も長かったですが、ここ数年は本当に欲しいなと思ったものがだんだんと揃い始めて幸せ。
最近は収納にもようやく興味を持てたので、せっかく集めた道具たちを綺麗に保てるように日々整理している途中。
そのあたりもいつか記事にできればなと思います。
というわけで本日は脱線に脱線を重ねましたがこのへんで失礼いたします。
本日の器
本日のカトラリー。シンプルなシルバー。クチポールの洗練された形が好きです。
最近玄米にはまっています。美味しい玄米を探してる最中。次はこれを試してみます。