焦がしバターパウンドと温度計をやっと買った話

来る日も来る日もシノノメさんのレシピじゃないかと言われそうですが、今日もこりずにシノノメレシピ。

今日はいわゆる焦がしバターパウンドです。

レシピの正式な名前はいちじくとキャラメルのケーキ。

イチジクが冷蔵庫になかったのでそれをレーズンに変更しましたが問題はないはずです。

さて、このレシピは溶かしバター法。
私は普段圧倒的にシュガーバッター法という、室温においたバターをクリーム状にするやり方で作ることが多いです。

溶かしバター法は慣れていないので、これでよいのか?という感覚がいまいちわかっておらず、苦手意識が。
でも、シノノメさんを信じて作ってみます。

焦がしバターをどれくらいまで焦がすかはお好みでという感じだったんですが、わりと思いきりました。

あんまりこういう色の状態でケーキを焼くことがないので失敗するんじゃないかと気が気ではありません。
しかも随分と緩い、液体感満載の生地。

ちゃんと膨らんでくれるのか不安で仕方ありませんでしたが、オーブンへ。

ところで、タイトルにもある通り、今回オーブン用の温度計なるものを購入してみました。

普段、なんとなく予熱温度は設定+40度ほどでしていたのですが、とりあえず180度ちょうどで予熱してみました。

驚きの低温でした(悲しみで崩れ落ちる)。

かなりこだわりを持って選んだ我が家のオーブンは、購入当初最高グレードの石窯ドーム。
もうちょっと高温かなぁと思っていたのですがまさかの140度くらい。

適当ですが、予熱温度は+40度ほどで正解だったようです。

気分をきりかえて、できあがりのパウンド。

茶色いずっしりとしたパウンドのできあがりです。
今回のパウンドは最近私がはまっているしっとり感命のパウンドではないのですが、いざ出来上がるとわくわく。

レーズンは底に沈む運命。

まぁ生地がわりとさらっとしているのでこれだけ沈んでしまっても仕方がないですね←きっぱり
問題は味です。味。はやく食べましょう。

いそいそと紅茶をいれて、ずっしりとしたパウンドの試食。

うーーん。ビターな感じで美味しい。美味しいんだけれどしっとりにはまっている最近の私。
正直、シロップを塗ったあのパウンドのほうが好みだなぁと。

でも、ビターなテイストは面白いなと思ったのと、ドライフルーツが引き立つ役割もあるので、また期間をおいて今度はイチジクでやってみます。

 

(おまけ)

これだけじゃ何なので、別日のホットケーキを。

ホットケーキをちまちまと3枚じっくりと焼いてシンプルにバターを。

お店なんかで見かけるホイップや果物てんこもりのものも素敵だなと思うんですが、家でもそもそ食べるのはもっぱらこういうシンプルな食べ方。
3段のホットケーキというだけで上がるテンション。

慎重にたらりとかけるシロップ。

これまた滝のようにシロップをかける派とほんの少し派に分かれそうですが、私は圧倒的に後者。
慎重に慎重にたらりとかけて、バターとの割合を気にしつつ神経質に食べます。ふふ。

 

 


温度計といえばこちらも購入しました。
ぴぴっと測れる赤外線温度計。すごく便利で感動。

 

かわいいストウブのハーフテリーヌ型。パウンドはこれで焼いてます。

 

パンケーキミックスはこちらを使用しています。素朴なおいしさが気に入って何度もリピートしています。

温度が思ったよりも低いとぼやきつつも、それでも私のお菓子作りのレベルをがつんと上げてくれたのは石窯ドーム。
シフォンケーキが成功するようになったのもこれに変えてから。最新機種も気になりますねえ。

 

 

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