暑いのでひんやりわらび餅

  • 2021年9月3日
  • 2021年9月3日
  • おやつ
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ちょっと涼しくなったかと思いきや、やっぱりかんかん照りの日は暑いですねえ。
今日は雨が降っているので気温が下がりましたが、9月もちょこちょこ暑い日がありそうです。

暑い日はさっと作れてひんやりしたスィーツを食べたくなるので、人生初のわらび餅作りをしました。

白玉団子は何度も作ったことがありますが、わらび餅って意外と手作りする機会がなく、どきどき。
わらび餅粉と水をざっと溶かした状態はこんな風に真っ白な液体です。

えぇーーこれが本当に透明になるの?と思いつつ、火にかけるとわりとすぐもろもろして透明の部分が出現します。

そのまま焦げないように火にかけつつ、ぐるぐるかき混ぜると全体が透明になってきて完成。
覚悟はしていましたが、結構重たくなるので運動不足の私にはきつくって腕がぷるぷるしました(´艸`*)

用意しておいたきなこたっぷりのプールに落とします。

きなこはたっぷりが好ましいのでレシピよりちょっと多めに入れておきました。
満遍なくきなこをまぶして、スケッパーでぽんぽんと切ったら完成。

ほんとうに簡単です。成形すらないのでお手軽で良いおやつですねぇ、これは。

和菓子はちゃんとお茶を用意しないと….ということで今日は紅茶やコーヒーではなくほうじ茶。
手前にかっこつけるために東屋の水沢姥口をセットしましたが、実際は冷蔵庫に入っていたお茶です。

わらび餅って、スーパーでよく夏場に売ってますよねえ。お手軽な値段でたぶん…..ヘルシーで、子供のころからよく食べていました。

食が細かったのに、夏場になると母にせがんで買ってもらってぺろりと平らげていました。

少し脱線しますが、夏のスィーツと言えば母がとってもところてんが好きでした。ところが私はところてんが本当に苦手で毎年のように争いになりました(´艸`*)

どうして苦手だったんだろうと大人になった今考えると、酢が苦手だからかなと。
今も食べられはするのですが、調味料でお酢を入れるとき少なめにしてしまいますし、お酢感が強すぎるものは苦手でメーカーも少しこだわりがあります。

酢醤油でところてんを母は作っていたので、あのダイレクトに感じるお酢がだめだったのかもしれません。

わらび餅の話に戻ります。このまま食べても良いのですが、せっかく冷蔵庫に黒蜜があったのでたらりと。

肝心のお味に関してなんですが、初めて自分で作ったできたてのわらび餅はとにかく柔らかい食感で極上でした。
口の中でのとろけ具合は儚さすら感じる柔らかさで大興奮。

思った以上に美味しく出来上がるので、未体験の方、おすすめです!

冷たいお茶とわらび餅、本当に良いお茶の時間となりました。

暑いのは嫌なんですが、こういうひんやりしたスィーツももうじき終わりかなぁと思うと少し寂しい。
名残惜しくなってしまいますねぇ。結局アイスも作らないまま夏が終わってしまいそうです(ひっそり作ろうと思ってメモしておいたのに….)。


本日の器

末國清吉 グラス
奥田章 ひびわれ長角盛り皿 11×23.5 こちらの背面を使用

どちらもivoryにて購入。


水沢姥口、毎日コンロでお湯をわかしてます。お湯がまろやかになって美味しい。
明日からのスーパーセールで結構割引されているのを発見。

風情があって気に入ってます。驚くほどミニサイズ。かわいらしくてほっこりします。

スーパーセール、色々まとめて買いますが初挑戦する予定のものがこちら。美味しいといいなぁ。
日常でどうしても肉料理が多くなりがちなので強制的に魚の割合を上げてみる作戦。

 

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