今はたこ焼き県に住んでいる私ですが、故郷は四国。
血縁関係はないんですけれど、祖母と呼んでも違和感のない、物心つく前からかわいがってくれたおばあちゃんが今も四国に住んでいます。
そして、季節が変わるたびに果物を送ってくださるのです。
そんなおばあちゃんから最近届いたのがこちら。
ビワ。
4箱も届いたので、いくつかそのまま食べて、一部冷凍、一部はジャムにしました。
ビワでジャムを作ったことなんてなかったんですが、調べるとレシピを公開してくださってる方がいて本当に大助かり。
因みにこちらのレシピを参考にしました→☆
なかなか大量のビワを手にする機会は限られるんじゃないかなとも思うのですが、もしそういう事があればぜひ。
個人的になかなかヒットな美味しいジャムでした。
甘みもちょうどよく、そのまま食べてもみずみずしくて美味しい果物なんだけれど、ジャムも大変魅力的なんだと気づかされました。
この時期、苺のジャムを来る日も来る日も食べていましたが、甘い苺ジャムの間にこの爽やかなビワジャムを挟むのがよくって。
すぐになくなってしまったのでもう一度また、仕込もうと企んでいます。
さて。美味しいジャムもできたのでこれをつけるためのシンプルなパンを。
ということで今回はハイジパンに挑戦しました。
お尻の形にきゅっと生地を押さえるんですが、この加減が本当に難しい。
麺棒でぐっと押し当ててやったんですが、力加減を間違えると跡がつかなかったりひきちぎれちゃったりで。
あわあわもたもたしつつ、ふうふう成形しました。
気になってるパンをどんどん焼いているので今は大冒険してますが、そのうちこれと決めたパンの修業期間も設けないといけませんねぇ。
一番手前のものはやや焼き色がつきすぎましたがまぁいいでしょう。
一応、理想としていたフォルムにまぁまぁ近いものができてほっ。
まるっこい形がラブリーで頬がゆるみました。
ドアップ。
うーーんかわいい。
丸いフォルムのものに目がないので、テンションが爆発しました。
さっそく、作ったばかりのビワジャムも持ってきて実食。
素朴なパンと、美味しいジャムのハーモニーがたまりませんでした。
ジャムを際立たせるこの素朴なパン、今回これを作って大正解だったなぁなんて悦に入りつつぺろりと平らげました。
コロナによる緊急事態宣言で家に引きこもってばかりですが、こうやって季節の食べ物を摂取することでちょっぴりでも季節を感じる暮らしができて幸せ。
田舎のおばぁちゃんに本当に感謝です。
あー美味しかった!
そうそう。パンについてあれこれ調べていたらとっても素敵なブログを発見しました→小麦粉だいすき
一部、レシピを公開してくださっていて、とっても研究熱心な方で、卵液の塗り方だとか細かい技術に関しても非常に丁寧な解説がされていて勉強になります。
記事もちょっとほんわかするような雰囲気で、論文のような堅苦しさもなく、スっと情報が頭に入るので過去記事を読み漁っています。ふふ。
YouTubeもチラッと覗いたのですが、静かに作ってらっしゃってる様子が非常によくって。
個人的に一番おすすめの動画はっておくので興味のある方はのぞいてみてください。
5,6分の短いものなので→雨の日のホットケーキ
WECKの瓶はかわいいなぁというのがきっかけで買ったんですが、重宝しています。
見た目も良いし実用的。
写真でもやってるんですが、蓋をカトラリー置きにするのもGOOD
強力粉はハルユタカを使っています。
美味しく、問題なく扱えているので今後もリピート予定。
今日のペーパーナプキンはこちらから1枚。気分で柄を選べるので楽しいです。
今はせっせとジャムを作っていますが、ジャムがきれた時期はここのをよく食べています。
余計な甘みが少なく、美味しいなと感じます。