カメラ撮影、ライトで激変するかど素人が実験してみた

ライト購入検討のきっかけ

タイトルにもありますように、カメラど素人です。
これはカメラの知識が著しく少ない私の実験記事です。

カメラやカメラ用語がほぼ分からないレベルの素人の戯言くらいの気持ちで読んでくださるとありがたいです。

知識のほぼない素人が購入してもそれなりに効果を感じるか、というのが趣旨なので難しいことはわかりません。
あくまで私個人の主観的な感想が主になります。

それから、私は日頃料理撮影しかしませんのでこの記事で出た感想は全て料理撮影に関してです。

これらを踏まえてどうぞ。

 

ずっと富士フィルムのミラーレスx-e2、単焦点レンズxf35mmF1.4を使用しています。
見た目はほぼ一緒だと思うので参考に貼っておきます。
最新機種のようです→

 


これはこのブログを始める前にカメラに興味を持った時期がありまして、清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったものです。
見た目も気に入っていますし、大切なカメラです。

がしかし、このカメラの能力をまるで発揮できていないという思いがずっと心の中にありました。
その思いが益々強くなったきっかけはインスタグラム。

ある日、なんとなく「ちょっとインスタグラムを更新してみようかな」という気持ちになって数週間。

ちゃんとミラーレスで撮影しているわりにはいまいちな写真だなぁと。
毎日大量に目にする美しい写真の数々を見ているうちに何とかしたいという気持ちが強くなりました。


勿論、美しい写真を撮るにあたって、道具だけではなく技術も重要です。

被写体がきれいであることは大前提として、構図、光、カメラ自体の設定….大変奥の深い世界だと思います。

とはいえ、美しい写真を撮るのに最低限「ライト」「三脚」は必須と数々のサイトで目にしました。
ということからまずはライトの購入を決意。

※大前提として、

「日当たりのよいおうちにお住まいで、撮影も晴れの日の昼間にします!自然光万歳!」

という強い環境をお持ちの方は太陽光で美しく撮影できると思います。
料理撮影は逆光気味が良いみたいですので是非チャレンジしてみてください。

私は日当たり残念かつ、夜行性で夜もガンガン撮影したいタイプなのでライト必須でした。

 

ライトを買うにあたって参考にしたもの

最も参考にしたといいますか、環境を丸パクリさせて頂いたのがこちらの動画です。

初心者なんだからまずはお安いものでお試し….というのも一つの手だとは思います。

でも、すぐに「もっといいライトが欲しいから買い替えよう」みたいなことも心情的に私はあまり好きでなくって。

買うのであればある程度良いもので、壊れるまで大切に使おうと心から思えるものを最初から買いたいタイプなのです。

これはある種危険技(すぐに飽きたり、単純に失敗だなあという結果の時に大打撃)なのでおすすめはしません。

が、カメラ全くの初心者がそれなりのカメラを買って果たして大きな効果があるのかというのも面白い実験かなと思いまして。
勝手に代表して頑張ってライト機材を揃えてみました

Godox ML60 手持ち式LEDビデオライトを買った!

購入を決心したとさらっと書きましたが上記の動画の方が勧めてらっしゃるこのライト、3.2万円ほどします。

さらに、このままでは光が強すぎるのでカバーも必要です。しかもこのカバーも環境を丸パクリしたので心の底でたけぇえ!と叫びつつ買いました。
これがおおよそ1.3万円。

ライトの設置台と、取り付け金具も必須。
この二つは最低限のものを買ったので高くありませんが、ライトとカバーもあわせてトータルで5万円を超えます。

本当にげっそりとした顔になりつつ、ヒツジュヒンダカラ……と遠い目をして買いました。


これでもし効果がまるでみられなかったらどうしようなんて震えつつ、数日ですべての商品が届きました。
ライトなんてどこの撮影部隊やねんと思うくらいごつい感じで届いて驚きました。

因みに、機械音痴であり、図式のものを読み解くのも非常に苦手な質ですがまったく問題なく組み立てられましたし、すぐに使えました。
操作はいたってシンプルで簡単です。

ライトありなし比較検証

ではさっそく比較画像を。
シンプルなもののほうがわかりやすいかなと思いまして、まずはコーヒーのみで。


 

この時点では三脚をゲットしていないので微妙に角度が違いますが…..ライトありなしどっちがどっちかお分かりですか?

2枚目がライトありです。机の色味の変化がわかりやすいでしょうか。
この時点では「気分的にはすごくいい環境で撮影している感じだし、少し違うしまぁまぁかな」くらいの気持ちでした。

ところがですよ!

後日偶々朝ぼんやりしていたせいで、最初の数枚お部屋の電気で撮影してしまって素晴らしい比較画像を偶然しっかりと用意できました。
因みに三脚ゲット後(これについても後日記事にします)ですので角度もばっちり同じです。

それではいきます!


 

一目瞭然だとは思いますが2枚目がライトありです。
加工ゼロです。1ミリも弄っておりません。同じものを撮影してここまでの変化に文字通り腰を抜かして驚きました。

1枚目の状態しか見ない日々だと気づけなかったと思うのですが、やはり室内の普通のライトだとのっぺりしています。

色味もこんなにも違うのかと。
比べちゃうと何と言いますか、黄味が強すぎてますねぇ、1枚目は。

素撮りでこの差。2枚目の画像はほんの少し色を付けてあげるだけで所謂フォトジェニックな雰囲気にすぐできちゃいます。
特別な技術もいらないですし、加工しすぎて画像が荒れるなんてのも無縁です。


さらに後日、実験としてスマートフォン(iPhone12 pro Max)でのライトありなし、スマホとミラーレスでの比較画像も撮影したのでおまけ。


 

上が室内灯、下がカメラ用ライトです。
iPhoneでの撮影に不慣れすぎて絶望的に下手なのは目をつぶりましょう…….。
(この写真本当にこの世に出すか迷うレベルでした…..)

やはりライトがあった方が光と影のコントラストがついて美しい撮影がしやすいと感じます。

ミラーレスで未加工状態でどんな感じなのかも一応おいておきますね↓
(この写真のみインスタグラム用に撮影したのでコーヒー写っちゃってます)

 

結論!素人でもライトは買って良かった

本当にライトは革命的に撮影スタイルを変えてくれたので、届いてもう1か月ほどですが必需品です。
(朝ぼーーとしてライトなしで数枚撮っちゃってましたけど)

撮影するときもわくわくしちゃうくらい料理の絵が変化します。
個人的には本当に投資してよかったと喜びの感情しかないので記事にしてみました。

もし、料理撮影をちょっと頑張ってみたいけれどどこから手を付けたら…なんて悩んでらっしゃる方いらしたら、ここまでの投資をいきなりポンっとはしないまでもライトに投資してみるのはアリだと言わざるを得ませんでした。

正直言いまして、今までの環境でしたら一眼やミラーレスを使用しての撮影の意味が少し弱かったと思います。

ですが、ライト。それからこの後でゲットした三脚のおかげでようやく愛しいカメラの本領を少し発揮できたのではないかと思います。
それが本当に嬉しい。


最後に

カメラってどうしてもよくわからない用語が多く、難しくて逃げ出したくなります。
勉強することも多くて、どこから手を付けたらよいか途方にくれてしまう人もいると思います(少なくとも私はそうです)。

そんな途方にくれた一人である私が、いきなりそこそこなレベルの機材を使って果たして効果はあるのか。

今回はそんな実験を記事にしてみました。
だいぶ効果がありましたねえ、個人的には。

カメラの勉強のモチベーションを上げる良い機会になったと思います。

せっかくですからゆっくりとカメラの操作や用語、写真加工技術なんかを学んでいきたい気持ちでいっぱいなので、その様子も時折書こうと思っております。乞うご期待。

 

おまけ
ライトと机の位置関係ですが、かなり机にライトを近づけるのが個人的なおすすめです。
それから、私はこのライトの出力設定を50%に設定しています。ご参考までに。

一応今回実際に購入したライト類一式を貼っておきます。
特別なこだわりはありませんが以下のお店で購入しました。

ライト↓

 

ライトをライト設置台に取り付けるためのパーツ↓
(地味に必須パーツです)

 

ライト用のランタン↓

 

ライト設置台↓

 

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