天然酵母で基本の丸パン

  • 2021年10月13日
  • パン
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突然ですが、最近2冊パンの本を買ってみました。

門間みかさんの本を買ったのですが、そのうちの一冊にホシノ天然酵母を使用したレシピも載っているのです。
この本は基礎を忠実にやりたい人向けというか、コンセプトが「2つの生地を完璧にマスターしよう」というもの。

リッチ生地というバターやミルク、砂糖の風味をしっかりと感じる柔らかいふわふわパンとかなりあっさりめなリーン生地を土台として、こういう応用のさせ方をすると幅広く楽しめますよっていう本。

たった2つの生地だけれど、作者も仰っているようにきちんと学ぶというのは本当に難しい。
だけれど、大概のものがこの2つの生地を土台にしているなぁというのはこの半年でもけっこう感じるものだったのでやってみようと思いました。

超本格的にハードパンが焼きたくてならない!みたいな人には微妙かもしれないけど、基本的にふわふわした食感のものを好む私には最適。

というわけで基本にかえって丸パン作り。

これ以上ないほどにシンプルなパン。

出来上がりから少し時間が経過して写真を撮ったので若干しわがありますがまずまずの出来栄え。
こういうシンプルで工程の少ないパンの時こそ、発酵具合やグルテンチェックなんかを気持ち丁寧にやってみる努力はしています。

最初はグルテンチェックとか言われてもピンとこないし、うーーんということが多いパン作り。

でも、見よう見真似でもやっていたらあるとき「あ、これいいんじゃない?」みたいなプチ成功体験に出会って、それが積み重なるんでしょうね。

レシピは勿論守るべきだけどその日の気温や湿度にかなり左右されるので多少はコントロールも必要。
そういうのはもうとにかく色々やってみるしかないんですよね、結局のところ(´艸`*)

感覚的なものもどうしてもあるから難しいけれど、その分奥が深くて楽しい。

簡単だけれど軽食プレートに。

マリメッコのグラスに入っているのはデミグラスソース入りのグラタン。
前日にオムライスを作った残りが半端だったので、トマトソースと合わせてちょっと煮詰めて茹でたマカロニとあえて、チーズとパン粉を適当に散らしてオーブンで焼くだけ。

すごく簡単だけどそれなりに美味しい。

パン粉は米粉でつくったパン粉というのを長らく愛用しています。
これ、粒子が細かくてカリッカリで美味しい。永久にリピートしています。冷凍庫に入れたらまあまあもちます。

天然酵母ってけっこう身構えていたけれど、数回作ったらはやくも天然酵母のレシピにも慣れてきました。

うまくなったとかそういうのじゃなくって、発酵時間がドライイーストよりは必要だとか、元種を週1くらいで仕込む日が必要だったりとかそういうのに慣れたというお話。

意外とゆったりした気持ちで取り組めば待ち時間も全然苦じゃなくて、むしろゆるりとした気持ちで取り組めるようになりました。
朝一で生地を作って家事の合間に発酵具合をちらりとのぞいたりして、寝るまでに焼きあがればよいなくらいのゆるーい感じ。

朝一で美味しいパンが食べたければ寝る前に生地を仕込んでおいてオーバーナイトさせればよいし、むしろ融通が利く気がします。
発酵時間が長いのを逆手にとって、楽に作っています。

なんといってもシンプルなパンがべらぼうに美味しい。

この生地なら毎日食パンでも飽きないなと思うほどに美味しい。
すっかり天然酵母信者になってしまった(´艸`*)

半年くらいはしっかりとドライイースト使用のレシピで練習するぞって決めていましたし、小麦粉もずっと春ゆたか使用だったのだけど今月天然酵母にトライし、そして新しい強力粉にもトライ予定(´艸`*)

少しは基礎が身についたかなと思うので、ようやくいろいろと試し始める面白いターンになってきました。
2,3日に一回ペースではや半年。こんなにのめりこむとは…..。

(おまけ)

前日に作ったデミグラスソースかけのオムライス。

本当は流行のドレスオムライスにしようと思ったんだけど思った以上に技が必要だったのと、夫が最近菜箸を折ってしまって普通の箸でやろうとしたらすごくやりにくくて挫折しました。

まあなんちゃってとろとろオムライスが食べられたので良しとしましょう。


最近買った強力粉。はやく試したい。

 

ARABIAのお皿、丈夫で大きさも形も使いやすくてお気に入り。

 

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